メイのコンボ

01 火力とゲージの天秤

 メイは火力が高く、ゲージを使用したコンボで3~4割くらいの体力を奪う事ができる。立ち回りでちょっとしたダメージを奪いつつダウン→起き攻めが通って50%使用で瀕死。なんて流れはよくある話。

 起き攻めや立ち回りの設置黄キャンでゲージを使って、いざコンボ時に50%足りないのは明らかにもったいない。RCは使用後ゲージ増加にペナルティが付くし、ボールは被カウンターがついていないので、設置の隙を付かれても大ダメージに繋がりづらい。コンボにおいても、横RCときりもみ追撃ではその後のゲージ量が変わる。

 ゲージを立ち回りで使用して安全に2回攻めるのも、1回のチャンスで勝負を付けるのも個々の選択ではある。ただ、その消費する価値については一考の余地があると思ってほしい。   

02 コンボの考え方

 鉄則として『HIT数の少ないうちになるべくダメージの高い技を入れる』のが基本。ダメージと気絶値の計算式上、早いうちに高いダメージを入れた方がより高くなる。JHS>JD>燕と6HSを比較すると前者の方がダメージは稼げるが、後者の方が気絶値としては高くなるケースが多い。

 HS系統の発生が遅いため色々小技を挟みたくなる事も多いが、意識して高い技でコンボを構成したい。

03 エリアル(空中コンボ)の考え方

 ~JHSもしくはJD>燕旋牙2HITでダウンを取る事が基本。相手より早く着地すればするほど起き攻め猶予が増えるため、なるべく下から燕を当てたい。燕は被バーストポイントでもあるが、下から当てる事によって回避できる場合もある。JHSのキャンセル猶予を活かし、遅めにJD(もしくは直燕)を出しても当たる範囲を理解しよう。 JS>JHS>JD>二段JS>JHS>JD>燕が一番望ましいが、浮きの高さにもよる。猶予の無いときはJKJD>二段JHSJD>燕まで妥協する範囲がある。最初のJSもしくはJKは基本的にダッシュジャンプで。


 JHS着地拾い直しをすることが多く、先に着地してコンボ猶予を増やすためにも、JS>JHSのJHSにはディレイをなるべくかけたい。 これは空ダも同一。 

ダッシュ慣性を残すためJS>二段JS~みたいなのも昔はあったが、ダッシュJSが届く場合にそこまでダメージを減らすべきかどうかは疑問、二段ジャンプJS時にバースト対策をしたいのであれば。拾う初手にJP>JKを入れておくと、バースト対策になる。またJS>遅め二段JHSとしても空投げ仕込みのバースト対策にできる。狙われている場合は活用していきたい。

 JS>JPは目押しで繋がるため、上りJSでけん制している際に当たっていたら>JDからコンボに。JHS>JPと持続JD>JPも繋がるが、役に立った試しはほぼない。横からの空ダコンボでありがちだが、JK>JHSは6HIT目ほどで繋がらなくなるため注意されたし。 


横イルカコンボ

 基本的にはHS横の方が望ましい。浮きが微妙なカイ相手や、キャンセルが遅れた時などは致し方ないところもある。ダメージは求めたいが、ダウンを取れないのであれば意味はない。 

(中央)~足>HS横>RC着地>空ダ降り際JHS>着地空ダJSJHS>エリアルor6HS

基本はこちら。HS横RC着地で時間を稼ぎ、RC中のダメージ補正時間をやり過ごす。また空ダ降り際にJHSを当て、エリアルの前に空ダJSJHSを増やす。

(中央/端)~足>S横>RC空ダ>降り際JHS>着地空ダJSJHS>エリアルor6HS 

S横の場合は遅めRC空ダで降り際JHSを当てれば、空ダJSJHSを増やすことが出来る。HS横もそうだが空ダJSHSを増やすと端まで運べるため、タイミングを誤った時のJSカバーも含めて習得必須。

(端)~足>HS横>空ダJKJHS>着地>エリアルor6HS 

端だとゲージなしでHS横からコンボにできる。ミリアなど空ダJKが当たりづらいキャラもいるため要注意。空ダJKJHSの後はエリアルが基本ではあるが、ヒット数が嵩んでいないのなら下記の着地2HSルートを選びたい。

上記空ダJKJHS>着地2HS>HS縦裏>近S>JDエリアル 

着地2HS後、タイミング次第でHS縦の裏当てが狙える。その場合中央に向かって落ちて来て近Sで拾える。おおよそJKJDが繋がらなくなっているので、近S>JD>二段JSJHSJD燕で拾う。ダメージもそうだがゲージ回収が優れている。

上記空ダJKJHS>着地2HS>HS縦表>(2HS>HS縦表)>S横

HS縦表になった場合、ソル、ジョニー、レオなど横幅があるキャラは2HS縦がおかわりできる。2HSが当たらないキャラは地面近くのS横でダウンを取る。 

(端)~足>HS横RC>ダッシュ最大6HS>(HS横>ダッシュJS>エリアル)or山田  

端でHS横RCした際は最大6HSで。その後はゲージがあれば山田、なければダッシュJSからエリアル。とにかく減るが、どうせならあまり補正がきつくない状態でやりたいもの。火力とゲージの天秤はよく考える。


OHKコンボと2HS>HS縦裏

主にOHK後になるが、空中に浮いた相手に2HS>HS縦とするとめくりで当たり、近Sもしくは2HSで拾うことが出来る。コツとしては2HSと縦間のディレイ幅を持たせること。とても頑張れば4ループするので、タイミングは習得必須。 総じてタイミングと高さによるので、回数で覚えるしかない 

OHK>ダッシュ近S(高め)2HS>HS縦裏>近S2HS>HS縦表 

最低でもこれは絶対。 

OHK>ダッシュ近S(高め)2HS>HS縦裏>2HS>HS縦裏>2HS>HS縦裏

慣れてきたらこのくらいは当たり前にできる。キャラや高さなど気にする点は多いので、ダウン取りに失敗するくらいならループ数にこだわる必要はない。

OHK>ダッシュ近S(高め)2HS>HS縦裏>近S>JDエリアル

前方向の端に飛ばしたい時に。

OHK>空ダJSHS>着地JSエリアル

背中方向の端に飛ばしたい時に。

(端背負い)OHK>空ダJPJHS~

端背負いでのOHKは着地してから追撃ができない。着地前にJ行動が可能なので、高さを合わせて空ダJPJHSで拾い、着地からどうにかエリアルで締める。背中の判定が厚いので、JKよりJPの方が無難。

(50%)OHK>タメ6HS>P拍手RC>タメ6HS>HS縦>搭乗>空ダJSHS>着地エリアル

50%使用。OHKコンボはゲージを稼ぎやすいのに、RCするとペナルティが付く。それもあり、基底75%のOHKに対してゲージを吐くのは微妙な場合も。これでとどめとまでは言わなくても、趨勢が決まる状況で使いたい。


足払い持続コンボ

メイの足払いは持続が長く硬直差に優れるため、持続を重ねた場合は拾うことができる。持続の最終フレームを重ねられた場合は近Sでも拾えるが、あまり現実的ではないので基本は2P拾い。

基本は起き攻め想定ではあるが、スレイヤーやジョニーなどのステップに刺さる場合もある。拾える高さであるかどうかを判断付けられるようにしたい。 

(設置なし)足払い>2P近S>JSJHS>着地微ダJS~ 

生足始動なので減る。微ダに失敗したらエリアルの構成を調節するように。

(HS拍手あり)足払い>2P近S>JS>JHS>(解放)搭乗>空ダ~ 

HS拍手が設置されている状態が一番やりやすい。解放部分は『JS>JHS(押しっぱなし)HSヒット後ボタン離し』で出る。ちょっとタイミングが難しいが、HS一発は大きいので頑張って覚える。

(K拍手あり)足払い>2P近S>JS>(解放)搭乗>空ダ~

K拍手がある場合はJHSまで繋げると解放が届かず乗れない。JSから解放する。

(足払い>Pボールあり)足払い>2P近S>ボールヒット>空ダJSJHS>エリアル

2P近Sでなくても良いが、足払い>ボールから持続足がヒットすると、おおよそ2HIT後ボールが連続ヒットする。空ダJSが基本ではあるが、最大6HSも間に合う。

(~上記2P近Sから)>ボールヒット>微タメブリッツチャージアタック>空ダJSJHS>着地エリアル  

 中央やや端より限定。近Sのジャンプ移行中にブリッツチャージを入力する、難しければ2P5Pノーキャンセルブリッツでも可。ダメージとゲージ回収に優れ、ほぼ25%回収するので実質タダ。 


04 搭乗慣性

搭乗はヒット時にキャンセルが掛かるが、ヒットフレームで入力をすると搭乗のスピード慣性が乗る。J2HSで慣性を乗せると搭乗の高度によるが、相手にヒットせず着地できるため、大きくコンボのフレームを稼ぐ事ができる。搭乗が密着で当たっているとスピードが乗らないため、コンボによっては多少離れた距離で行う。
 また、『①空中やられ②端密着③地面近く』の条件を満たしている時に搭乗を当てると、横ダストと同じようにずり落ち壁やられを取る事ができる。具体的には

端でK拍手設置>リング下で足払い>HS横(K+HS同時入力)>搭乗>ヒットと同時にJ2HS入力
とすると、足払い>低空で搭乗のみヒット>相手が壁やられ>メイはJ2HSを当てずに着地という状況が確認できる。 

これ以降搭乗関連では略語が頻発するので、上記を踏まえたうえでご容赦頂きたい 

05 気絶

GGSTでは消滅した気絶システム。前提条件があればどのキャラでも可能性があるが、戦術に取り入れられるキャラは一握りといって差し支えない。下段から確定気絶できるのはメイとポチョだけでは?この利点は絶対に活用すべきであり、伴って勝率に繋がる。本頁の一番最初で述べた通りゲージの使い道は様々であるが、特色を活かせるように使うのは正解の一つ。

気絶してもLv3相当の復帰までしてくる相手は多くいる。コンボを途中で止めて気絶追撃に切り替えたり、小技ダウン追い打ちで早く起こしたりと、機を逃さないように意識しておきたい。


K拍手付き画面端足払いコンボ

 上記参照の搭乗慣性壁やられを用いて、高難易度ながらゲージ回収に優れていたり、気絶が狙えたりする強力なコンボが多数ある。狙うほどの難易度であるかどうかは疑問だが、最大に近いものを覚えておいて損はない。

かなり煩雑となるので、

K拍手>足払い>HS横即搭乗>搭乗ヒット>J2HS慣性着地』以降のコンボを記載する。 

着地K拍手設置>5HS>HS横(当てる)>搭乗>J2HS慣性着地>K拍手>微ダ近S5HS>HS横(当てる)>搭乗>J2HS慣性着地>ダ近S2HS>HS縦表(近S>だだっこ) 

ノーゲージ版。だいぶめんどくさいが、ゲージとダメージに優れる。その直前にRCペナルティがあっても、おおよそ締める前に25%溜まっている。なお気絶した相手に足払いではなく最大6HSからで一応最大に近いコンボかと。後述横ダスト後にディズィーとか死ぬ。

着地K拍手設置>5HS>HS横(当てる)>搭乗>J2HS慣性着地>K拍手>ダ近S5HS>解放>6D>近S5HS>K拍手>近S>HS横>搭乗>空ダJHS>2HS>HS縦orだだっこ 

密着近SからHS横を当てて搭乗できる(解放が当たらない)ソルなどに。ダストを途中に入れたコンボ。画面端搭乗HS横コンボはあくまで気絶狙いのためそこまで必要とは言い難いが、楽いので一応。

(25%)K拍手>※微ダ6P>※※6K開放搭乗>J2HS慣性着地>※※※K拍手>※※※※6P>6K開放搭乗>J2HS慣性着地>最大6HS>山田>近S>2HS>HS縦

ゲージが25%あれば山田前に50%貯まり、気絶値0からチップ気絶する『いんちき』なコンボ。あまりにも高難易度だが、一度くらいはやってみてほしい。以下にコツを記載。

※微ダではあるが、あまり走りすぎると速い方の搭乗慣性が乗らない。届くなら歩きでもいいくらい。
※※浮いて搭乗するための6Kなので当てない。
※※※ひとつ前の搭乗のノックバックで下がるため、可能な限りK拍手を遅めに。近すぎるとうまく6K乗りできない。※※※※前述の通り今度は近すぎるので、走らず6Pを当てる。 

微ダ最大タメ6P>K拍手RC>最大タメ6HS>HS横搭乗>J2HS慣性着地>最大タメ6HS>(HS縦>S横)or(山田>追撃)

中量級以下への汎用気絶コンボ。後述のダストコンボでも利用するが、最大6P>K拍手RC>最大6HSのパーツは気絶値に優れる。ゲージが50%であればHS縦、100%であれば山田追撃で締める。


ダストコンボ

上ダストは『D>JHS>JHS>JSJHSJD>JSJHSJD>燕』だけ。端が遠い時は2発目のJHSをJ2HSにすると少し距離が伸びる。端から中央に向けた時は燕でダウンが取れないので、JHSで締めて先に着地する。

端横ダストはダメージより気絶を狙うチャンス。仕掛ける際には、相手の気絶値が蓄積されているかどうかを考えておきたい。ゲージを使う場合は最大6P>山田ルートと、最大6P>K拍手ルートに分岐する。なお、6D>微タメ6Pはほぼ必須テク。足音が2歩聞こえたらタメ始めて、カメラ演出が戻るあたりで解放。 

気絶耐久値が59以下組は全員50%で気絶するので、キャラ別ルートを丸覚えしたい。逆に中量級以上は0から気絶しないので、それまでの状況でゲージを吐くかどうか決めたい。

  • 50:チップ、ディズィー

  • 55:ミリア、イノ、レイブン、アンサー、梅喧 

微タメ6P>5HS>K拍手>近S6P>HS横>解放>空ダJKJHS>6HS 

ノーゲージ用。6Pを2回入れて6HSで締めるためそこそこ気絶値を稼げる。搭乗しないで着地して解放。

(チップ/耐久値50)6P>最大タメ6P>山田>6HS 

チップはこれだけで気絶する。ダッシュ近S追撃でも気絶するが、バーストを貯めさせないためにもヒット数は少なく。気絶後最大6HSから普通のコンボで死ぬ。

(ディズィー/耐久値50)6P>最大タメ6P>K拍手RC>最大6HS>HS横>搭乗>空ダJHS>6HS 

最大6P山田が当たらないディズィー用。前述の画面端K拍手コンボの始動を最大6HSにしたもので死ぬ。

(イノ、レイブン/耐久値55)微タメ6P>最大タメ6P>山田>ダ近S2HS>HS縦  

気絶耐久値が55組であるイノ、レイブンも最大6P山田が入る。後述のK拍手ルートでもいいが、こちらの方が簡単でゲージのペナルティもない。

(ミリア、アンサー、梅喧/耐久値55)微タメ6P>最大タメ6P>K拍手RC>最大6HS>HS横>搭乗>空ダJHS>6HS  

最大6P山田が当たらないミリアアンサー梅喧用

(50%)微タメ6P>最大タメ6P>K拍手RC>最大タメ6HS>HS横搭乗(当てない)>J2HS慣性着地>最大タメ6HS>HS縦>S横  

50%使用の汎用ダスト。S横は低めに当てる。100%使う際には1度目のタメ6HS以降を山田>追撃に。


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